戌の日には安産祈願を望む多くの妊婦ママさんとそのご家族が、水天宮や塩釜神社など安産祈願で有名な神社やお寺を訪れます。
戌の日に大安や土日祝日が重なると、そういった神社などの境内がどれくらい混むかは、以前こちらの記事で紹介しました。
では、この多くの妊婦さん、ご家族は何で来ているのでしょうか?
都心部では電車で来る人も多いですが、それ以外の
日本のほとんどの地域で車で
神社やお寺に来ています。
当然戌の日にこれだけの人が集まりますので、「駐車場も混むのでは?」と思われると思います。
その通り、戌の日はそれらの神社の駐車場は大変混み合います
有名な神社は大きな駐車場や複数駐車場を持つがそれでも満車状態に
中の人(同ブログ筆者)は、戌の日に取材で安産祈願で有名な神社などに行くことが多いのですが、そういうところは戌の日に
ほぼ満車状態&駐車待ちの車列ができる
くらい混んでいるのを何度も目にしています。
※安産祈願で有名な仙台の塩釜神社 戌の日の駐車場の様子|平日の犬の日でしたがひっきりなしに駐車場に車が出入りするくらい常に満車状態です
地域によってはほぼ車でないと行けないような山間の場所に安産祈願で有名な神社やお寺がある、という地域もあります。
そういったところは、戌の日に参拝で訪れる人の多さに比例して、来る車の数も多く駐車場がすぐ満杯になります。
戌の日の駐車場混みへの対策は?
さて、そんな戌の日に混み合う神社の駐車場ですが、対策としては1つ目は
気持ち早めに神社・お寺に行く
戌の日に神社に行こうというご家庭はみんな同じような行動パターンをします。
自分たち夫婦・家族の準備が済んでから、祖父母と合流してから、などいろいろとやってるうちにすぐに1時間、2時間と過ぎてしまい、11時近くやお昼近くにやっと神社を訪れる、となりがちです。
みんながそう行動するなら、自分たちが気持ち早く動いて神社やお寺に行く、午前中の早い時間9時過ぎくらいには神社に着くようにすると、まだ駐車場も空きがあり、すんなり駐車できたりします。
また混み合う前に祈祷を済ませることもできます。
早めに祈祷を済ませて、お昼をゆっくり家族ととる、というのもおすすめです。
2つ目の対策としては
妊婦のママと祖母(と上の子)は先に車を降りて、パパは駐車待ちで頑張る
これが最もよく見かける光景ですが、有名な神社やお寺はいくら早く行っても、同じように早く来てる人がいて神社の受付の開店待ち状態だったりします。
駐車場もすでに埋まってしまっていたりするので、そういう場合は
先に妊婦ママ、サポートにおばあちゃん、上の子がいる場合はお子様も先に車を降りて、祈祷の受付に向かう
ようにしましょう。
パパは車に残り、駐車待ちで頑張ってもらいましょう。
※東京水天宮の駐車場待ちの車列の様子|一番前(写真左)の車のように妊婦ママは先に降りて、祈祷の受付に向かい、パパは車で駐車場待ちをしている様子が分かります
有名神社は当然祈祷の申し込みも混み行列ができ、待ち合い時間も長くなります。
その間にパパには駐車場待ちをしてもらう、もしくは周辺のコインパーキングを探してもらってそこに停めてもらうなど頑張ってもらうのです。
意外に待ち合い時間と駐車場待ち時間が一緒くらいになり、ちょうど合流できるなんてこともあります。
このように、安産祈願で有名な神社・お寺に戌の日に行く場合は、車や駐車場のことなども事前に知っておいて動くことが大事になります。
お届けした情報が戌の日を迎える皆さんの役に立ってくれればと思います。
戌の日に安産祈願で有名な神社・お寺は駐車場も混み合うので、事前に調べて予定を立てて、早めに行動し駐車できるようにするなどして対策をしておきましょう