妊娠五ヶ月目の最初の戌の日などに、多くの人が神社・お寺で安産祈願を行います。
その際、祈祷をお願いするとき、その祈祷に対して支払う(渡す)料金を初穂料(神社)・祈祷料(おもにお寺)といいます。
この初穂料については、本サイトの方で詳しく解説していますので、のし袋での包み方などは、こちらを参考にしてください。
本サイト:安産祈願(戌の日)初穂料について
今回はその初穂料・祈祷料の金額・相場についてお伝えします。
初穂料・祈祷料の金額・相場は7,000円〜10,000円で、他の願意の祈祷より若干高め
結論からお伝えすると、安産祈願の初穂料・祈祷料として多いのが、
7,000円〜
や
10,000円〜
としているところが多くあります。
厄除けなど他の願意では、「5,000円〜」としているところが多いですが、安産祈願の場合は金額が若干高いところが多いです。
もちろん、他の願意と同様に安産祈願の祈祷も5,000円〜としているところもありますが、安産祈願とお宮参りはほかと違う金額設定している神社・お寺も多いのが現状です。
腹帯やマタニティーグッズなど授与物が多いための金額設定
では、なぜ安産祈願の祈祷は初穂料・祈祷料が若干高めなのでしょうか?
それは
祈祷後にいただく授与物が他の願意のものと異なる
ことが要因の一つです。
※水天宮(東京都千代田区)の祈祷後に授与される授与物袋を持っている妊婦ママさんの様子
安産祈願の場合、お守りや御札、絵馬などの授与物に加えて、腹帯やマタニティーグッズやアイテムも授与してもらえることが多く、この分祈祷料が高めの設定になっているものと推測されます。
※あんまり神社さん、お寺さんの懐事情を推測しちゃうのもなんですけどね…(汗笑い)
また安産専用のお守りやその神社特注の安産アイテムなどがある場合があります。
※こちらも安産祈願で有名な子安神社(東京都八王子市)の授与物掲示の様子|見ての通り安産専用のお守り(桐箱入りなどもあり)や腹帯など安産専用特注の授与物なども多くあります
本サイト「安産祈願戌の日神社どっとこむ」では、各都道府県の神社・お寺紹介ページに、この初穂料・祈祷料も掲載しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。