妊娠5ヶ月目の最初の戌の日などに安産祈願で神社・お寺を訪れ、安産祈願の祈祷を受ける方は多くいらっしゃいます。
めでたくお腹に赤ちゃんを授かり、今後安産祈願を予定している妊婦ママさんも多くいらっしゃるかと思います。
でもなにぶん、神社やお寺で祈祷を受けること自体が初めての妊婦ママさんも多いでしょう。
今回はそんな初めて安産祈願の祈祷を受ける妊婦ママさんに向けて、祈祷自体の様子と祈祷にかかる時間についてお伝えします。
祈祷自体は30分ほどと短め
安産祈願を含めて、神社・お寺などで本殿・本堂に上がって受ける
祈祷・祈願の時間は30分ほど
です。
※写真はいずれも戌の日の安産祈願の祈祷を受ける妊婦ママさんたちの様子、戌の日などは祈祷希望者が多いので、複数名合同での祈祷となります。
(写真上:水天宮(東京都中央区)、写真下:大宮氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区)の本殿での安産祈願祈祷の様子)
長くても40分ほどで終わり、1時間や2時間もはかかりません。
30分ほどの短い時間ですが、慣れない環境と他の人と一緒に祈祷を受けることも多いため、緊張もしますし、思っている以上に長い時間に感じるかもしれません。
祈祷の儀式の中で、頭を垂れてお祓いを受けたり、立ち上がって礼をしたり、お榊を持って祭壇に上がったりとします。
一通り祈祷の儀式を受けましたら、安産祈願のお守りやマタニティグッズなどが納まった「安産祈願の授与物」をいただいて、祈祷は終わりになります。
祈祷の申し込みや待ち時間などのほうが長い場合も
これはとくに安産祈願や子育などで有名な神社・お寺などで多い、とくに戌の日に多いのですが、
- 祈祷の申し込み自体に行列ができ、順番を待つ時間が長い
- 祈祷希望者が多く、順番待ちで待合室で待つ時間が長い
などのことがよく起きます。
祈祷自体は30分ほどで変わりませんが、上記の戌の日などの混み合いで祈祷自体よりもずっと長い時間がかかってしまうことも珍しくありません。
とくに戌の日に土日祝日、大安日が重なるような日だと、有名神社・お寺では境内に収まりきらないくらいの長蛇の列ができ、その分だけ祈祷を受けるまでの時間がかかることも決して珍しいことではありません。
※戌の日などは、祈祷の申し込み自体に長蛇の列ができ、また待ち合い時間も混み合う分長くなり、祈祷自体の時間よりもずっと長い時間となることが珍しくありません。
(写真上:水天宮戌の日の祈祷申し込み行列の様子、写真中:大宮氷川神社戌の日の祈祷申し込み行列の様子、写真下:大宮氷川神社待合所で多くの人が安産祈願の順番待ちをしている様子)
妊娠5ヶ月目で、中期安定期に入ってるとは言え、妊婦さんですから当然この行列などでの待ち時間対策が、祈祷自体の時間よりも大切になるでしょう。
行列では立ちっぱなしにもなりますし、座って待つこともできませんから(祈祷受付終了し、待合室では座って待つことができますが)、妊婦ママさんも自分の体調と相談しつつ、お日柄のいい日は敢えて避けて混み合わない日に安産祈願を行うなど、決めることも大切になってきます。
また事前に今回のような情報を知っているのといないのとでは、気持ちの持ちようが違うとも思いますので、ぜひ「やっぱりお日柄がいい日はみんな人気のところに集中して、かなり待つのね」と覚悟して臨むためにも同ページの情報を活用してみてください。