妊娠5ヶ月目の最初の戌の日などに安産祈願で神社・お寺を参拝する方の中で、
二人目、三人目の赤ちゃんの安産祈願
の方も多くいらっしゃるかと思います。
そういうすでに上の子を生んでいる妊婦さんとそのご家族だと、安産祈願の参拝時はもちろん、普段のお出かけの時も上の子がまだ小さく
ベビーカーに上の子を乗せて参拝・お出かけ
する方も多いかと思います。
そんなご家庭の方向けに、戌の日などの安産祈願でベビーカー置き場や扱い方などについて、実際の様子をもとにお伝えします。
安産祈願で有名な神社・お寺などでは「ベビーカー置き場」がちゃんとあります
安産祈願で有名な神社・お寺だと、戌の日や大安で土日祝日が重なる日などはかなりの混みようとなります。
二人目、三人目の赤ちゃんをお腹に身籠って安産祈願で神社・お寺に訪れる場合、一人目の子や上の子が小さく、
ベビーカーに上の子をのせて参拝
という妊婦さんとそのご家族も多いでしょう。
安産祈願で有名な神社やお寺では、そういうご家族(ベビーカーを押してくる)向けにちゃんと境内の一角に
ベビーカー置き場
を用意してくれています。
※写真上下:水天宮(東京都中央区)戌の日に設営されるベビーカー置き場の様子と、多くの妊婦さんとご家族が同置き場を使っている様子
※この場所は普段は境内の入口出口の一つですが、戌の日は臨時でベビーカー置き場になるようです
※写真上:大宮氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区)の待合室前のベビーカー置き場の様子
※写真下:明治神宮(東京都渋谷区)の神楽殿横のベビーカー置き場の様子
上の子がまだ小さいご家族は、ベビーカーにその子を乗せてきても大丈夫です。
ただし境内では、以下のように行動する必要があります。
境内は赤ちゃん(上の子)を抱っこか手を引いて参拝
東京で安産祈願で有名な水天宮などは、行ったことある方はわかると思いますが、境内と呼ばれるところがそんなに広さがありません。
なので、そこにベビーカーが入ってしまうと、戌の日などの混雑時には非常に人の行き来の妨げになってしまいます。
水天宮には、上記写真のように境内に入る前にベビーカー置き場があるので、
置き場にベビーカーを置いて、赤ちゃん(上の子)は抱っこか手をひいて歩いて参拝
する必要があります。
※戌の日など混み合う日は、ベビーカーを置き場において、上の子は手を引いてか、抱っこをして境内に入る必要も
また、神社やお寺の境内では、砂利がしきつめられているところも多く、道がすべて砂利道のところも多くあります。
ベビーカーはこの砂利道では非常に押しづらく、なかなか前に進みません。
そういう場合は、やはりまだ小さいお子さんを抱っこするか、手を引いて歩かせるかして、ベビーカー自体は畳んで持ち歩き、ベビーカー置き場に置いて、祈祷を受けるというのがいいでしょう。
また以前お伝えしたように、安産祈願で有名な神社やお寺では、戌の日など安産祈願で混み合う日は、
妊婦さん(ママ)のみ昇殿祈祷となる
ところもあり、こういったところでは、まだ小さい上の子もパパや他のご家族とともに、ママが祈祷を終えるのを別のところで待つ必要があります。
臨機応変、神社やお寺の案内にならって行動しましょう
上記は水天宮など安産祈願で有名な神社やお寺での話ではあります。
その他の地元の氏神様や規模の大きくない神社やお寺などでは、ベビーカー置き場が特別なかったり、上の子もいっしょに祈祷を受けることが出来たりします。
その神社やお寺によってどのような形になるかは、それぞれ異なりますので、当日は神社やお寺の方に
「ベビーカーはどちらに置けばいいですか?」
など質問して、臨機応変に対応、神社やお寺の方の案内にならって行動するようにしましょう。