妊娠5ヶ月目の最初の戌の日などに、安産祈願の祈祷を神社やお寺で受ける際、安産祈願で有名な神社・お寺などでは希望者が殺到するため、
家族全員ではなく、ママだけ祈祷を受ける(戌の日の場合)
というところもあります。
安産祈願で有名な神社などは戌の日の祈祷はママだけ
すべての安産祈願で有名な神社・お寺がそうだというわけではありませんが、そういった神社・お寺の中には
戌の日は(大変混み合うため)、本殿での祈祷は「妊婦ママだけ」
というところもあります。
東京の安産祈願でいちばん有名な水天宮(東京都中央区)では、そのようにしており、
戌の日の安産祈願の祈祷は
「終日、ご妊婦様(もしくはお代理の方1名様)のみのご昇殿となります」
としています。
※水天宮HP よく寄せられる質問ページより(同ページよりキャプチャー画像)
http://www.suitengu.or.jp/qa/#8
このような場合は、祈祷の申込み後、妊婦ママは一人で(他の妊婦ママさんとともに合同で)本殿や祈祷殿などに昇殿し、安産祈願の祈祷を受ける形になります。
祈祷を待つまでの間の待合室や待合所もママのみで待つことになります。
※写真上:水天宮戌の日の安産祈願でママだけ本殿に向けて昇殿している様子
※写真下:本殿にてママだけ安産祈願の祈祷を受けている様子
その間、パパや祖父母など家族は待合室や境内で待つ形になります。
※同水天宮では戌の日以外は原則付添いの全員で昇殿できるとのこと、ただし混雑状況によるようです。
戌の日にあまりにも混みすぎてしまうために、やむおえない措置なのでしょう。
一般的には夫婦揃って、家族揃って安産祈祷を受けることができます
上記のような安産祈願で有名なところ、戌の日が混み合う神社・お寺などは特別ですが、通常は神社・お寺では
夫婦揃って
や
付き添いのご家族全員で
昇殿し、安産祈願の祈祷を受けることができます。
※夫婦揃って祈祷をこれから受けるイメージ(モデル撮影)
※撮影協力:七社神社(東京都北区西ヶ原)
→七社神社の安産祈願ページ
神社によっては予約制をとっていたり、時間帯で1組だけ、としているところも多いので、そういったところでは家族揃って安産祈願の祈祷を受けることができます。
夫婦で受ける場合、↓のようにパパさんママさんともに妊婦ママさんのお腹に手を当てて、お腹の中の赤ちゃんとともに祈祷を受ける、という方も多いそうです。
※安産祈願の祈祷で夫婦でお腹の子に手を当てて祈祷を受けているイメージ(モデル撮影)
(注)
同記事では各神社・お寺で「ママだけしか受けられないからダメだ」「夫婦で受けられるからいい神社だ」ということを伝えているわけではありません。
安産祈願を受けたいという妊婦ママさん、ご夫婦、ご家族が事前にこういうことを知っていると、安心や当日あたふたすることなく、安心して祈祷を受けられると思い、今回のような情報を伝えております。