帯祝いも、戌の日も、安産祈願も古来からある伝統のお祝いであり、行事です。
そういった行事には、色々な
縁起物
が存在しています。
今回からシリーズで安産祈願や帯祝い・戌の日にゆかりの縁起物を紹介していきたいと思います。
シリーズその1は、福犬を紹介
犬は安産だけでなく、子どもを守る象徴
安産祈願で有名な水天宮などでは、安産の縁起物としてこの福犬を授与してもらえます。
犬はお産が軽くかつ子だくさんのため、安産祈願の象徴です。
同時に暮らしの中で人々を守ってくれる存在として、とくに子どもを守ってくれる役目をもっています。
福犬には安産の願いとともに、無事に生まれた子どもの無事な成長を願いを込めて贈られてきました。
水天宮(東京都中央区)の福犬(大)2,000円で授与してもらえます
後ろ姿も凛々しい(かわいい?)
竹の籠をかぶせて「笑」 笑いのたえない朗らかな成長を願って贈られてきた
またこの福犬は↓の写真のように竹の籠をかぶせて飾られます。
これは「犬」という字に「竹」をかぶせると、『笑』という文字に似ていることから、子どもの笑いのたえない、朗らかな成長を願って贈られてきました。
また「籠(かご)」から『神様のご加護』もありますようにとの意味もあるとのこと。
ぜひこういう意味やゆかりを知って、妊婦さんに送りたいですね。
水天宮では、小さな福犬もあります。こちらは1000円で授与してもらえ、同じように竹の籠がついています。
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※福犬(大)・(小)ともに初穂料の改訂があったようで、以前掲載の金額から変更してあります。
※今後も世間の情勢などで金額に変更があるかもしれません。掲載の金額は情報の確認が取れた時のものを掲載しております。
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