2019年に入り、前回お伝えしたように今年最初の戌の日が
1月1日 元旦 戌の日
という大変珍しい年となりました。
元旦戌の日ということで、有名神社などでは難しいかもしれませんが、地元の神社などで安産祈願の祈祷を初詣と一緒に受けたという方は多いかもしれません。
また、「さすがに元旦は混むから避けよう」と次の戌の日に予定を立てている方も多いかもしれません。
ただし、次の戌の日もかなりの混み合い予想で注意が必要です。
次の1月13日 戌の日は「日曜日」、土日祝の戌の日は必ず込みます
次の戌の日は1月13日ですが、↓ご覧の通り
同日は日曜日の戌の日になります。
最近の戌の日の参拝・安産祈願には、
土日祝日の戌の日に参拝者・祈祷希望者が集中する
という傾向にあります。
一昔前から
土日祝日+大安 戌の日
は激混みして、東京で一番安産祈願で有名な水天宮などでは境内から何百メートルもの行列ができることでも有名です。
以前は、大安や仏滅などの六曜・お日柄を重視する人が多かったのですが、最近では
お日柄は気にせず、土日祝日の休みと重なる戌の日に参拝したい
という方が、圧倒的に増えています。
↑上の写真2枚は、「土曜日の戌の日」でかつ『仏滅』のときの東京、中央区日本橋蛎殻町の水天宮の様子です。
仏滅のお日柄ですが、最近はお日柄はあんまり選択要素としては大きくなくなっています。
それよりも土日祝日という旦那さんや家族が休みを一緒に取れて参拝できる日を選択する傾向にあります。
1月13日の戌の日は、「日曜日」であるため、安産祈願で有名な神社・お寺はもちろん、その他の神社などでもかなりの混み合いや、祈祷予約が早くから埋まってしまう、ということが起きると予想されます。
1月1日戌の日を避けた人たちの参拝も
加えて、上記にあるように前回の戌の日が1月1日元旦であったため、ここを避けて次の戌の日、しかも日曜日で休みが取れる戌の日にしよう、という妊婦さんとそのご家族が、1月13日にも大勢訪れることも予想に難くありません。
このように次回戌の日の1月13日は日曜日の戌の日に加えて、上記1月1日の戌の日を避けた人たちの参拝も加わるため、かなりの混み合いになることはほぼ間違いないでしょう。
東京の水天宮などは相当の混み合いとなり、祈祷を受けるまでの長い待ち時間や、申込みまで長い行列を待たなければいけない一日となるでしょう。
1月13日にもともと決めていた方も、上記のような状況の戌の日ですので、事前にある程度覚悟をしたうえで参拝・安産祈願の祈祷を申し込みなど行うことをおすすめします。
今年2019年の戌の日はこちらでチェック(六曜も確認できますよ)