安産祈願・戌の日ドットコム
2024年11月14日 更新
次の戌の日は…
2024年11月18日(月) 先負 戌の日
混み具合予想:
伊奴神社での安産祈願・戌の日参りの詳細についてお伝えします。
御祈祷の受付場所から申込方法や祈祷の場所、待ち合いスペースや駐車場についてなど、戌の日などで伊奴神社での安産祈願・お参り当日におさえておきたいことなどお伝えします。
【神社情報】
郵便:451-0012
電話:052-521-8800
祈祷料:5,000円、7,000円、10,000円以上
伊奴神社 安産祈願に関するページ
<https://inu-jinjya.or.jp/service/anzan/>
祈祷予約について
※私が執筆・編集しました
このページは私ヨシダが実際に伊奴神社を訪れて、調査・撮影した上で執筆・編集しました。
戌の日などに安産祈願で伊奴神社を参拝する人の目線で詳しくお伝えしています。
伊奴姫神(いぬひめのかみ)・素盞鳴尊(すさのおのみこと)・大年神(おおとしのかみ)
伊奴神社は愛知県名古屋市西区に鎮座する神社で、1300年以上の歴史を持つ有数の古社です。
神社名に伊奴(いぬ)とあるため、犬の像(犬の王像)や絵馬などにシンボルとして犬が描かれており、犬は安産の象徴でもあるので、安産祈願や初宮参り、厄除けなどでも多くの参拝者が訪れる神社です。
ご祭神は素盞鳴尊や大年神とともに、安産・子授・子育の姫神である伊奴姫神を祀っており、同神社の社名の由来となっていると同時に、安産や子育のご神徳から多くの安産祈願などを求める参拝者が訪れます。
また愛犬家からも親しまれ、戌年の元旦などはとくに多くの参拝者が訪れるなど、犬に関わる多くの信仰を集めています。
地下鉄舞鶴線庄内通駅から徒歩10分ほど、住宅街の中に写真にあるように緑豊かな境内が現れます。
伊奴神社なので、やはり犬を祀りかつ安産の象徴としての母子犬が描かれた看板が大きく掲示されています。
境内入口では伊奴神社と記された社号標と、一の鳥居が参拝者を迎えてくれます。
ここが同境内で最初の記念撮影スポットともなる場所です。
同神社で祀られている御祭神と神社の由緒について記されています。
この参道を真っすぐ進んでいくと奥に伊奴神社の拝殿・本殿のあるところに出ます。
参道の左右は参拝者用の駐車場になっています。
安産祈願の場合車で来社する方が多いので、事前に駐車場の位置と参拝経路などを把握しておくといいでしょう。
さきほどの参道をさらに奥に進んでいくと写真のような場所につき、この奥に拝殿・本殿があります。
拝殿・本殿の手前にある御神木で、樹齢約800年の椎木です。いつの頃から白蛇が棲み、今も金運招来・心願成就や長寿健康の神様として崇められています。
白蛇は幸運の生き物でもあるので、安産祈願の際訪れてお参りしておくといいかと思います。
参道を進んでいくと写真のような場所に出ます。真ん中にあるのが拝殿・本殿。左に社務所(テントで隠れてしまってますが)、右に絵馬殿があります。
(テントは時期によって設営されてたり、なかったりすると思われます)
小ぶりながらも厳かな佇まいの拝殿のお社です。伊奴神社と印された大提灯が目立ちます。
安産祈願を含めた御祈祷は、この本殿内にて執り行われます。
同神社の御祭神に関わる神系図です。
素盞鳴尊は伊弉諾神の御子で、天照大御神のご弟神、厄除・家内安全・産業発展など霊験あらたかな神様です。
その御子である大年神は、農業の守護神とされ、五穀豊穣や事業繁栄の御神徳があります。
そして、同神社社名の由来となっている伊奴姫神は、大年神の御妃であり、安産・子授け・子育・夫婦円満・家内安全など大きな御神徳を授けてくれる神様です。
伊奴神社に安産祈願でお参りする多くの方が、妊婦ママさんもいるため車での来社となると思います。
伊奴神社には後述のように境内に複数参拝者用の駐車場があります。台数も停められるしっかりとした駐車場があります。
お日柄のいい戌の日などは混み合うことが考えられるため、事前に駐車場について把握しておき、早めの行動をすることをおすすめします。
同神社には東・西・北駐車場の合計3つの参拝者用駐車場があります。
写真の案内図だと上側に一つあるのが北側駐車場、下側に2つある右が東側駐車場、左が西側駐車場になります。
こちらは境内正面入口に近い方の東側駐車場です。
境内正面を右折して、境内の角を左折して一番最初に入口のあるのが、この東側駐車場となります。
10〜15台ほど停められる広さです。
戌の日などはまずこちらの駐車場から車で埋まっていくことが予想されます。
こちらは上述の東駐車場と参道はさんで反対側にある西側駐車場です。
ただし西側駐車場の入口は境内の西側にあるため、東側駐車場側からだと境内の囲いをぐるっと反対側に一周りしたところにあります。
こちらの10〜15台ほど停められます。
本殿に近い方の駐車場はこちらの北側の駐車場。とくに平日などはこちらの駐車場が優先的に案内されるようです。
また東側駐車場が満杯のとき、こちらが次にルート上にある駐車場となります。
こちらの方が東・西の駐車場よりも停められる台数も多く、30台ほど停められる大きい駐車場となっています。
またこちらの北側駐車場は本殿や御祈祷の申し込みを行う社務所などにも若干近く、台数の余裕もあり、停めるならこちらの北側駐車場がおすすめです。
安産祈願の場合もこちらだと、妊婦ママもラクに境内に入れ本殿に向かえますしね。
同神社ご祭神の伊奴姫神は安産・子育の神様で、その犬の安産を祀りこの犬の王の石像が奉献されたそうです。
安産祈願で同神社を訪れた方の多くが、この犬石像に触り、記念写真を撮られたりしています。
同犬の像は昔庄内川がよく反乱していた頃、山伏が御幣を立て祈ったところ洪水がなかったので、村人が御幣を開くと一匹の犬の絵と「犬の王」の文字が書いてあり、この御幣を埋めて社を立てたのが伊奴神社の始まりとのこと。
災難除けの神様として崇められてきたそうです(上写真の由来案内看板より)
拝殿・本殿の右手には立派な絵馬殿があります。一般の参拝者も中にはいれて自分の書いた絵馬を掛けられます。
絵馬殿の中には参拝に訪れた人の、安産を含めた祈願に訪れた人の多くの絵馬とともに、正面に特大の犬の王の絵馬が奉納されています。
安産祈願向けには犬の王の絵馬もあります。犬の王さまのりりしい姿の絵馬ですね。
大相撲の日馬富士の名が印された提灯が掛けられているなどして、中を見ていてもとても楽しめるお社になっています。
絵馬殿内で、絵馬とともにこちらも安産の象徴である犬張子も多数奉納されていました。
お宮参りなどでお礼参りした際に、安産の時に授与してもらった犬張子を奉納したのかもしれませんね。
境内にある御百度石にも、安産祈願としっかりと刻まれており、同神社が安産祈願の一大スポットであることを物語っていますね。
伊奴神社では安産祈願を含めた御祈祷予約は、Web(オンライン)予約・電話予約ともにありません。
下記で紹介の祈祷受付にて随時受付となります。
【祈祷受付時間】9:30〜16:00
伊奴神社では安産祈願の御祈祷の初穂料は、
5,000円、7,000円、10,000円以上
となってます。
安産祈願を含めた御祈祷の受付は、こちらの社務所の窓口にて申し込みます。
同社務所は本殿の左手すぐのところにあります。
受付には窓口のところに各種祈祷用の申込用紙があるので、安産祈願用のものに記入をします。
記入を終えたら、窓口にて初穂料とともに用紙を提出して申し込みます。
戌の日などはこちらの窓口も混み合うことが考えられますので、境内についたらまずは安産祈願の御祈祷の申し込みを行ってしまうのがいいかもしれません。
御祈祷の申し込みを終えると、窓口の方から次の該当する御祈祷の時間と、写真右の待合所に入って待ち合うように案内があります。
御祈祷の時間が近づいたら本殿に向かうよう案内がありますので、それまでは妊婦ママの休憩も兼ねて、身なりを整えるなどして待ちましょう。
該当する御祈祷の時間が近づくと、待ち合い所からそのまま廊下でつながって本殿に向かうよう、案内があります。
本殿に上がり他の合同で受けるご家族も揃うと、安産祈願の御祈祷が執り行われます。
御祈祷自体の時間は20〜30分ほど。
御祈祷後には御札を含めた授与品一式が授与されますので、それを受け取り本殿を後にすると、安産祈願の御祈祷は終了となります。
安産祈願のお守りを含めた各種授与品は、同じく社務所の窓口(写真左側の窓口)にて授与してもらうことができます。
安産祈願の御祈祷は受けないけど、同神社の安産のお守りが欲しい方、知り合いの妊婦ママに安産のお守りを贈りたいという方は、こちらで授与してもらうといいでしょう。
お守りではなく、おみくじですが、犬の王の小さなカワイイおみくじもあります。おみくじとして引いたあとはお守りとしてもいいですね。
— Sari Kiri (@o__sari__o) December 13, 2016
— ざっきーエモン (@zakkiemon) January 14, 2018
— @JP Official (@JPN_AICHI) February 5, 2016
— こうがスト (@KouF91) December 15, 2019
— kura (@kura122831) December 3, 2019
http://www.inu-jinjya.or.jp/kitou/anzan.html
地下鉄鶴舞線 庄内通駅より徒歩10分
車 名古屋高速清須線 庄内通出口より3分
https://inu-jinjya.or.jp/access/
アンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの安産祈願や戌の日への関心度合いを見ることができます。
※「この神社について取り上げて欲しい!」というご希望がありましたら、こちらのお問い合わせフォームからご意見送付下さい