安産祈願・戌の日ドットコム
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2025年10月21日 更新
次の戌の日は…
2025年11月1日(土) 友引 戌の日
相当の混み合い
混み具合予想:
筥崎宮での安産祈願・戌の日参りについてお伝えします。
御祈祷の受付場所から申込方法や場所について、また境内の様子や待ち合いスペースや駐車場についてなど、戌の日などで筥崎宮での安産祈願・お参り当日におさえておきたいことなどお伝えします。
【神社情報】
郵便:812-8655
電話:092-641-7431
祈祷料:5,000円〜
筥崎宮 安産祈願に関するページ
<https://www.hakozakigu.or.jp/kigan/anzankigan/>
祈祷予約について
※私が執筆・編集しました
このページは私ヨシダが実際に筥崎宮を訪れて、調査・撮影した上で執筆・編集しました。
戌の日などに安産祈願で筥崎宮を参拝する人の目線で詳しくお伝えしています。
応神天皇・神功皇后・玉依姫命
筥崎宮は福岡県福岡市東区箱崎に鎮座する神社で、筥崎八幡宮とも称され宇佐八幡宮、石清水八幡宮とともに日本三大八幡宮の一つに数えられます。
平安中期後醍醐天皇が神勅により「敵国降伏」の御宸筆(ごしんぴつ)をされ、この地に壮麗な社殿を建立し、篤い信仰を集めていたとともに、海外との交流の門戸としても重要な役割を持っていました。
蒙古襲来のとき、神風が吹き勝ったことから、厄除・勝運の神として有名になり、足利尊氏や豊臣秀吉、小早川隆景など名だたる武将が参拝したという歴史があります。
また後述紹介しますが、筥崎宮の楼門近くにある筥松は、神功皇后が応神天皇を生んだ時に御胞衣(へその緒と胎盤)を埋めた場所の印として埋めた松として伝えられており、母と子の守り神、安産成就の神様として信仰されています。
(参照:筥崎宮Webサイト 安産祈願ページより)

筥崎宮 参道入口にある巨大な足元の太い鳥居の様子
国道3号線沿いにこの参道の入口があります。
そのまま車でも入っていける参道となっていますね。

筥崎宮 案内板の様子
境内入口に設置された筥崎宮の立派な案内板になります。
日本三大八幡宮であり、開運・勝利の神様であることが大きく謳われていますね。

筥崎宮 参道入口すぐの大鳥居の様子
とくに塗装されていない無垢の石が出ている鳥居で、形がよくある鳥居と異なり、縦の柱の足元が太いのが特徴的ですね。
こちらの大鳥居からまっすぐ伸びている参道を進んでいくことで後述する楼門や本殿・拝殿に向かえます。

筥崎宮 お潮井浜側の鳥居の様子
国道3号線を挟んでさきほどの参道入口と反対側、海側にある鳥居です。こちらは普段立ち入りできないように柵が設置してあります。
筥崎宮の行事の際、こちらに入って行われるものもあるようです。

筥崎宮 大鳥居をくぐって国道3号線側を見た様子
大鳥居をくぐってからの風景になります。
お潮井浜側の鳥居が向かい側にある様子もわかりますね。

筥崎宮 参道途中の小ぶりな鳥居の様子
参道中ほどにあるさきほどの大鳥居と比べると小ぶりな鳥居になりますが、形は特徴的なものになっていますね。

筥崎宮 境内入口と一之鳥居の様子
直線の長い参道の先には、こちらの境内入口があります。鳥居の先写真奥に見えるのが楼門です。
見える一之鳥居は藩主黒田長政が建立したものとして、国指定の重要文化財の鳥居です。

筥崎宮 JR箱崎駅側から向かった際の境内入口(東側の門)の様子
JRの箱崎駅から向かうと、こちらの東側の入口と鳥居が迎えてくれます。
拝殿・本殿の裏側になりますね。

筥崎宮 境内の様子
境内に入り一之鳥居を抜けると写真のような楼門前の広いスペースに出ます。
開けた空間となり、筥崎宮の規模の大きな神社であることを感じられますね。

筥崎宮 御祭神・由緒などに関する案内看板の様子

筥崎宮 ご祭神、祭礼時期に関する案内看板の様子

筥崎宮 楼門前の広いスペースの様子
真ん中にあるのが楼門で、左側の建物が授与所や祈祷受付窓口などがある建物(社務所)になります。
広々とした場所となっており、開放感のある境内になっていますね。

筥崎宮 社務所(札所)の様子
後述しますが、楼門向かって左にあるこちらの社務所(札所)に授与所や祈祷受付の窓口が並んであります。

筥崎宮 神木「筥松」とその周囲に設置の絵馬掛け、大絵馬の様子
写真にあるように、ソフトバンクホークスとアビスパ福岡の勝利祈願の大絵馬が設置されています。選手・監督のサインも書かれています。
この絵馬の後ろの木が神木の「筥松」です。

筥崎宮 楼門の描かれた絵馬の様子
絵馬には筥崎宮の象徴である楼門の絵が描かれています。

筥崎宮 楼門の様子
大変豪壮な造りの楼門で、上記絵馬にも描かれている国指定需要文化財の楼門です。門の上部には「敵国降伏」の大きな額がかけられており、この筥崎宮を代表する建物となっています。

筥崎宮 楼門の敵国降伏の額(扁額(へんがく))の様子
この敵国降伏の霊験から筥崎宮は厄除・勝運の神様としても有名です。

筥崎宮 敵国降伏のいわれに関する案内看板の様子
楼門のところには、その敵国降伏のいわれ(謂れ)について解説する案内板がありますね。

筥崎宮 楼門奥の拝殿・本殿の様子
普段は拝殿・本殿は入れないのでしょうか。訪問した時は柵が置かれており、中には伺えませんでした。
安産祈願などで祈祷をお願いした際は、中の本殿にて祈祷が行われるようです。
筥崎宮には比較的大きくしっかりとした駐車場があります。
外苑駐車場と宮前駐車場の2つがあり、いずれもコインパーキング形式のものになっています。

筥崎宮 外苑駐車場入口の様子
参道入ってすぐの所に大きな規模の駐車場があります。正月三ヶ日や筥崎宮の行事のある時などは、こちらの駐車場が満杯になるほど入るのだと予想されます。駐車場はこちらの他に境内に近い側にもあるそうです。
(安産祈願の場合、ここからだと本殿までかなりの距離があります。より本殿に近い宮前駐車場を利用するか、妊婦のママさんは本殿近い方に先に降りて、パパさんが駐車場に停めるという形がいいでしょう)

筥崎宮 外苑駐車場と駐車スペースの様子
公式HPによると、外苑駐車場は230台停められる大きな規模の駐車場となっています。
御祈祷を受ける方は3時間は無料となるそうです。

筥崎宮 神木 筥松の様子
先述の通り、絵馬掛けの赤い柵の中にある松は神木の筥松であり、神功皇后が応神天皇を生んだ時にへその緒と胎盤を埋めた場所の印として埋めた松として伝えられており、母と子の守り神、安産成就の神様として信仰されています。
安産成就を願ってお参りしましょう。

筥崎宮 パワースポットの湧出石の様子
筥崎宮のパワースポットとしても紹介されている石で、赤い柵の中に地面に埋もれた石があり、この石に触れると運気がアップするご利益があるとのこと。安産祈願でも運気アップと無事な出産を願って触るのもいいかもしれません。
(ただしかがむ体勢をとるので転んだりしないよう気をつけて下さい)

筥崎宮 お潮井浜の真砂の様子
こちらは筥崎宮前海岸の真砂をお潮井といい、この砂をもって身を清めます。
災厄から逃れる身を守る清めの砂となっていますので、参拝前にお参りして砂で身を清めるのもいいでしょう。
筥崎宮では安産祈願を含めた御祈祷予約は、Web(オンライン)予約・電話予約ともにありません。
下記で紹介の授与所ご祈祷受付にて随時受付けとなります。
【祈祷受付時間】9:00〜16:30
筥崎宮では安産祈願の御祈祷の初穂料は、
*
となってます。
筥崎宮 安産祈願の料金(初穂料)について

筥崎宮 祈願受付のある社務所の様子
筥崎宮での安産祈願を含めた祈祷の申し込みは、楼門左手のこちらの建物にある祈願受付の看板がある窓口で行なえます。

筥崎宮 祈願受付の窓口の様子
上記社務所の建物に写真のように「祈願受付」と看板がある窓口がありますので、こちらで祈祷の申し込みを行います。
祈願受付窓口にて御祈祷(御祈願)の申込用紙が手渡されるので、それに記入をして初穂料とともに渡して安産祈願の申し込みを行います。

筥崎宮 祈願者控室入口の様子
受付で申し込みを済ませると、該当する次の御祈祷時間が伝えられ、それまでの間同じ社務所内にあるこちらの中の控室にて待つように案内があります。
控室は同じ社務所のさきほどの受付のすぐ左側にあります。

筥崎宮 楼門(拝殿・本殿手前の)の様子
該当する御祈祷時間が近づくと、拝殿・本殿への昇殿の案内がありますので、案内に従って移動します。
本殿・拝殿は先述の楼門ないに入ったところにあります。

筥崎宮 楼門奥の拝殿・本殿の様子
筥崎宮 楼門の奥にある拝殿・本殿に昇殿し、そこで安産祈願の御祈祷を受けます。
御祈祷自体の時間は20〜30分ほど
御祈祷後に御札・お守りなどを含めた授与品一式が手渡されますので、それを受け取って筥崎宮での安産祈願の祈祷は終了となります。

筥崎宮 お守り授与所窓口の様子
安産を含めたお守りや各種授与品は、同じく社務所の受付窓口の並びにある授与所窓口にて授与してもらえます。

筥崎宮 お守りおよび授与品の授与所窓口の様子
お守りだけでなく御札や各種授与品が窓口前に陳列されてます。
安産祈願の御祈祷は受けないけど、安産のお守りがほしい、その他授与品が欲しいという方は、こちらで授与してもらいましょう。
— 筥崎宮@公式 (@hakozakigu_offi) March 4, 2023
— 筥崎宮@公式 (@hakozakigu_offi) September 4, 2021
— ゆかりん (@pikatoru) May 19, 2019
— なお (@AiRI0412loooVe) February 21, 2023
アンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの安産祈願や戌の日への関心度合いを見ることができます。
※「この神社について取り上げて欲しい!」というご希望がありましたら、こちらのお問い合わせフォームからご意見送付下さい