安産祈願・戌の日ドットコム
2024年11月14日 更新
次の戌の日は…
2024年11月18日(月) 先負 戌の日
混み具合予想:
住吉大社での安産祈願・戌の日参りの詳細についてお伝えします。
御祈祷の受付場所から申込方法や祈祷の場所、待ち合いスペースや駐車場についてなど、戌の日などで住吉大社での安産祈願・お参り当日におさえておきたいことなどお伝えします。
【神社情報】
郵便:558-0045
電話:06-6672-0753
祈祷料:10,000円〜
住吉大社 安産祈願に関するページ
<http://www.sumiyoshitaisha.net/worship/anzan.html>
祈祷予約について
※私が執筆・編集しました
このページは私ヨシダが実際に住吉大社を訪れて、調査・撮影した上で執筆・編集しました。
戌の日などに安産祈願で住吉大社を参拝する人の目線で詳しくお伝えしています。
住吉大神(底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと) 息長足姫命(神功皇后 じんぐうこうごう))
住吉大社は大阪府大阪市住吉区にある「すみよっさん」と呼ばれ親しまれている神社で、全国2300社ある住吉神社の総本社。旧社格は官幣大社で現在は神社本庁の別表神社。
1800年以上の歴史ある神社であり、初詣にはじつに多くの参拝者が訪れます。最近は海外からの観光客・参拝者も多く、また大阪のパワースポットとしても人気です。
ご祭神の住吉大神である底筒男命、中筒男命、表筒男命は、伊耶那岐命が黄泉の国から伊耶那美命を連れ戻そうとするもできず、逆に穢れを受けてしまい、海にてその穢れを禊祓いした時に生まれた神々です。
また神功皇后は新羅遠征の際、この住吉大神の力を受け新羅を平定、帰還したことにより住吉の地に祀られるようになります。
第四本宮に祀られているその神功皇后は、応神天皇を生んだ時の御胞衣が安産の腹帯の発祥だと言われており、母と子の守り神、安産成就の神様として多くの信仰を集めています。
南海本線の住吉大社駅側から向かうとこちらの住吉大社正面入口が迎えてくれます。
手前には阪堺電気軌道の路面電車が走る線路があり、これを越えて住吉大社の境内となります。
立派な社号標と整然と大きな石灯籠が並ぶ参道が伸びており、常に多くの参拝者が往来をしています。
訪問時は平日の午前中でしたが、境内入口付近ですでに多くの参拝者がいるのがわかります。
住吉大社は境内が広いので、まず地図で確認をして参拝するのがいいでしょう。
各本宮のある位置や御祈祷の受付、後述する安産のスポットなどチェックしておくといいでしょう。
同大社の特徴的な反橋(太鼓橋)で、渡ろうとすると思っている以上の高低差があります。真ん中ののぼりきった所から降りるのは、滑り落ちないように少し気をつけないといけません。
妊婦の方はとくに危険ですので、回り道をすることをおすすめします。
住吉大社は第一から第四の本宮があり、それぞれがそれぞれの祭神を祀っています。
手前の鳥居は珍しい四角柱で作られており、角鳥居と呼ばられいます。四角柱の鳥居は古い様式のもので大変珍しいものだそうです。
この鳥居と幸壽門(こうじゅもん)と呼ばれる楼門をくぐると第一から第四の本宮のある場所に出ます。
写真のように本宮のある場所は広い敷地であり、そこに第一〜四の本宮が建立されています。敷地地面には砂利が敷き詰められています。
第三本宮(左)・第四本宮(右)は写真のように横並びに配されています。
住吉大社の第四本宮は安産の御利益強い「神功皇后(じんぐうこうごう)」が祀られており、安産祈願の際、お参りした方も多いかと思います。
後述しますが、この第四本宮には戌の日などにその御神徳から多くの妊婦ママが並んで参拝をします。
この場所の一番奥に配されているのが第一本宮で、こちらは底筒男命が祀られています。
住吉大社に安産祈願でお参りする多くの方が、妊婦ママさんがいるため車での来社となると思います。
住吉大社には後述のように境内に参拝者用の駐車場(有料)があります。台数もかなり停められる駐車場があります。事前に場所を把握しておいけば、駐車する際、妊婦ママさんも行き来が楽になるでしょう。
住吉大社には以下で紹介の大きなメインの南駐車場と、これより小さい北駐車場がありますが、今回は南駐車場のみの紹介となります。
安産祈願の場合、妊婦の方を乗せて車で来社される方も多いと思います。
住吉大社への車で来社の場合、駐車場は表参道境内入口の右手、境内の南側にあります。
境内入口には↑のような駐車場に関する案内看板があります。
境内の南側に行くと↑のような駐車場があります。
参拝者用の駐車場になりますので、車で来社の際はこちらに駐車して、境内・本殿に向かいます。
※住吉大社にはこちらの南駐車場の他に北駐車場があります。南駐車場のほうが大きくメインの駐車場となっています。
同駐車場はかなりの台数を停められる駐車場になっています。とはいえ、行事の際や年末年始などは停まりきれないほどの車が来ると予想されますので、ちょうどそういう時に参拝予定の方は、周辺のコインパーキングなども調べておくことをおすすめします。
こちらの駐車場から本殿のあるところには少し歩けばいけますので、ここからは徒歩で本宮のある方に向かいましょう。
南駐車場だけでも100台〜は停められる広さがありますが、車での参拝者も多いので平日などでもかなり埋まっている状態です。
妊婦ママさんも足元に気をつけて向かいましょう。
安産のご神徳ある神功皇后はこちらの第三・第四本宮が並んでいる右側の第四本宮に祀られています。
また住吉大社HPによると、安産祈願の場合、こちらの第四本宮を参拝の後、さきほどの反橋の方に「誕生岩(↓以下でも紹介)」という安産のスポットがあり、そちらにも行くように案内があります。
戌の日には↑のように、祈祷殿での御祈祷(↓以下で紹介)を終えた妊婦の方と、その連れ添いの方が第四本宮へのお参りで行列ができます。
(ちょうど戌の日に訪問でき、その様子に遭遇できました)
安産祈願の御祈祷後に、ぜひその御神徳を預かりに参拝しましょう。
住吉大社には安産スポットとして↑の誕生石の場所があります。さきほどの第四本宮をお参り後はこちらに向かい、柵の中の小石を1つ拾い、安産祈願の御祈祷で授与される紙とお守り袋に入れて、お守りとするとのことです。
場所は祈祷殿・第四本宮のある玉垣の囲いから出て、すぐのところにあります。
※詳しくは住吉大社安産祈願ページを参照下さい。
↑のように第四本宮でお参り後、安産祈願の御祈祷を受けたみなさんがこちらの誕生石の場所を訪れて、こちらもまた行列になります。
同誕生石は薩摩藩島津家始祖の島津忠久公生誕の地であり、島津家の家紋入りの提灯が掲げられています。
その誕生秘話から住吉大社の安産スポットとなっています。
この柵の中の小石を一つ取り上げて、お守りとすると安産の御利益があるとのこと
同誕生石の謂れや島津家との関係についてなどが解説されている案内掲示があります。
住吉大社で安産祈願の御祈祷を受けると↑のような安産祈願向けのパンフレットを受け取れます。祈祷後第四本宮を訪れたり、誕生石のところに訪れたり、各場所についてもこちらのパンフレットに説明があります。
(戌の日には御祈祷を行った妊婦のみなさんがこのパンフレットを手に境内の各安産スポットをまわっていました)
住吉大社では安産祈願を含めた御祈祷予約は、Web(オンライン)予約・電話予約ともにありません。
下記で紹介の授与所兼祈祷受付にて随時受付けとなります。
【祈祷受付時間】9:00〜16:00
住吉大社では安産祈願の御祈祷の初穂料は、
10,000円〜
となってます。
住吉大社での御祈祷の受付は、第一〜第四本宮のある敷地入って左手にある、写真の授与所兼祈祷受付のところで受け付けてもらえます。
窓口の左側が御祈祷の受付になりますので、まずは安産祈願の御祈祷もこちらで申し込みます。
安産祈願は個人祈祷にあたり、通常の御祈祷では初穂料10,000円、神楽ありの御祈祷だと20,000円となっています。
御祈祷の申し込みなどの流れも説明されています。
※訪問・撮影時と現在の初穂料の金額が異なっています。
御祈祷を申し込む際は、専用の申込用紙に記入がまず必要です。
↑のように専用の机が設置されてますので、こちらで申込用紙に記入を行います。
申込用紙は御祈祷の願意によってそれぞれことなります。安産祈願のものを選んでそれに記入するようにしましょう。
記入が済んだら、さきほどの受付窓口に用紙とともに初穂料(祈祷料)も渡して御祈祷の申し込みを行います。
御祈祷の申し込みを終えると、該当する次の御祈祷の時間が伝えられ、↑のような祈祷受付のすぐ裏手にある祈祷殿へ向かい、その中にある待合所にてまつように案内がされます。
安産祈願を含めた御祈祷全般はこちらの祈祷殿の中で行われます(本宮側では行われません)。
祈祷殿内の待合所があるのでそちらで御祈祷の時間まで待ちます。
その待合所にて待っている間に、妊婦ママさんは休憩を取りつつ、身なりを整えたりと御祈祷を受ける前の準備を整える時間に使うといいでしょう。
伝えられた御祈祷時間が近づき用意が整うと、御祈祷を受ける場所に案内されます。
その時間の御祈祷を合同で受ける方(他の含意の方も合同で)も揃い次第、御祈祷が執り行われます。
御祈祷自体の時間は20〜30分ほど。御祈祷後に御札やお守りなどを含めた授与品一式が手渡されますので、それを受け取って安産祈願の御祈祷は終了となります。
安産祈願の御祈祷を無事に終えた後は、先述の安産スポットを巡って更なる安産を祈念しに回りましょう。
安産のお守りを含めた各種お守りや御札、授与品は上記祈祷受付のある同じお社に窓口があり、そこで授与してもらうことができます。
安産祈願の御祈祷は受けないけれど、同神社の安産のお守りが欲しい、という方はこちらで授与してもらうのがいいでしょう。
その他各種授与品も欲しい物があれば授与してもらいましょう。
安産守はもちろん、安産帯(腹帯)や他にも多くの願意のお守り・授与品がありますので、こちらを参考に初穂料(金額)なども見て授与してもらいましょう。
さすが住吉大社と思わせる、おみくじ掛けにかけられたこのおみくじの量。訪れたのは11月でしたが、その時期でもこれだけの量のおみくじが掛けられているということは、それだけ多くの参拝者が訪れ、おみくじを行っていったことの証明でしょう。
住吉大社のおみくじは御本殿敷地入ってすぐの写真の場所にて、いろいろな種類のものを引くことができます。
写真のようによくある筒のものから、打ち出の小槌型のおみくじもあり、参拝した人を楽しませてくれます。
パワースポット 五所御前(ごしょごぜん)の様子
住吉大社で最も有名なパワースポットがこちらの五所御前で、こちら五大力さんの小石が入ったお守りが多く掛けられています。「五」「大」「力」と文字が書かれた小石を探して、お守り袋に入れると願いがかなうとのこと。
いつも多くの方でこのスポット人だかりができてます。
五所御前(ごしょごぜん)の柵に掛けられている多くのお守りの様子
この数だけ見ても、願いを込めて同場所にお守りを掛けた人がどれだけ多いかが伝わりるパワースポットですね。
第四本宮のそばにある住吉神兎は、撫でうさぎとして神使の像であり、こちらも人気スポットで撫でると無病息災が祈願できます。
お腹の中の赤ちゃんと妊婦ママの無病息災と健やかな健康、成長を祈念して撫でるのもおすすめです。
— ゆいちろ@GNOSISギター (@Yuichirock1981) April 17, 2016
— すえっこ。 (@thc55suekko) January 25, 2019
— Mine@3m育休中 (@mxmxmxmx9999) July 7, 2019
— える@初マタ25w (@oshi_no_ko_unda) February 1, 2020
— 天網恢恢 (@tk2308) December 8, 2018
— satsuki (@gjam8632) October 21, 2018
http://www.sumiyoshitaisha.net/worship/anzan.html
南海本線「住吉大社駅」より徒歩3分
南海高野線「住吉東駅」より徒歩4分
阪堺線「住吉鳥居前駅」より徒歩すぐ
http://www.sumiyoshitaisha.net/access/
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